オンライン学習、指導要録に記載を
NEWS 文科省は新年度から、感染症や災害などの非常時に登校できない児童・生徒に対して、同時双方向型のオンラインなどで学習指導を行った場合、指導要録に記載するよう求める。
19日付の通知で示した。記載内容は、児童・生徒が登校できない事由、オンラインを活用した特例の授業の日数と参加した日数、そうした授業の実施方法などとしている。
昨年からのコロナ禍で、文科省は、学校外で学習した場合、一定の条件を満たせば、対面での授業を省けるとの考えを示している。今回の通知では、新型コロナウイルス感染症に限らず、さまざまな非常事態を想定し、この考えを適用できることとした。