文科省は15日、本年度3月に卒業する高校生の就職内定状況を公表した。
　令和2年11月時点での就職内定率は80・4％で、令和元年10月時点より3・2ポイント増加。例年10月末の状況を調査しているが、今回はコロナ禍の影響で、就職活動の日程を遅らせていることから、調査時期も改めている。
　就職希望者数は2万444人減の16万2195人。就職希望者の割合は1・5ポイント減の15・9％だった。