NPOが自主休校中の困窮家庭にPCなど貸し出し
3面記事 NPO法人のカタリバ(東京・杉並区)は、7日に発令された1都3県への緊急事態宣言を受け、家族が病気を患っているなど、子どもが自宅から外に出づらい困窮世帯のために、パソコンとWi―Fi機器の貸し出しと学習支援を行う。
申し込みの対象は、小学4年から高校3年の子どもがいて、家族の病気などで自主休校せざるを得ない生活困窮世帯。宣言の対象外の地域からも受け付けている。
今回は、機器の無償貸し出しの他、平日に毎朝オンライン自習室を開室し、子どもの学びも支援する。
1回目の申し込み期間は終了しており、今回は21日まで。期間終了前に締め切る場合がある。機器は返却日の3月20日まで貸し出す。
この取り組みは、同法人の「キッカケプログラム」の一環。以前からPCなどの貸し出しやオンラインでの学習支援などに取り組んでいた。
申し込み条件、方法など、その他の詳細は「カタリバオンライン・キッカケプログラム」のサイト(https://katariba.online/kikkake)まで。