大学入学共通テスト、出願者4%減
1面記事 大学入試センターは8日、来年1月に実施する大学入学共通テストの出願状況を確定値として公表した。出願者数は今年の大学入試センター試験と比べて4・0%減となる53万5245人だった。コロナ禍に伴う学習遅れに対応するため、今回は、一定の条件を満たせば、日程を選択できる。1月16、17日の第1日程は53万4527人、1月30、31日の第2日程は718人が受験する。
受験者は、現役、既卒ともに減っているが、現役生のうち、同テストに出願した人の割合(現役志願率)は44・3%で、今年のセンター試験よりも1ポイント多かった。