学校と社会の連携探る 高校教員向けに遠隔講座
4面記事 群馬中小企業家同友会は今月から3回にわたり、「学校・仕事・地域社会をつなぐ」などを主題としたオンラインシンポジウムを開く。主に高校の教員の参加を見込んでいる。
「第2回社会連携シンポジウム」の名で企画した。実行委員会には、文科省の飯塚秀彦教科調査官が加わっている。
初回は9日に、群馬県立高崎北高校、同県立吉井高校のインターンシップの事例を紹介しグループ討議の場を設ける。
来月は20日に、「学ぶ場」としての学校と企業の接続・連携について考える場とする。第3回は3月17日に、初回と第2回の議論をもとに、学校と企業がどのように連携・協働できるかを考える場とする。
各回とも午後3時半からの90分間で開催。グループ討議は第2回、第3回にも設ける。1回だけの参加も認める。あらかじめの申し込みが必要。参加費はかからない。
中小企業家同友会は各都道府県にある。「社長の学校」をうたい、企業経営者らが学ぶ研修会を開くなどしている。