大学入学や生活に関する経費 抑えるための準備・工夫として「自宅通学」が増加
NEWS 全国大学生活協同組合連合会が今春、大学に入った学生の保護者を対象に大学入学経費などについて調べたところ、経費を抑えるための準備・工夫として、「自宅通学にさせた」が増えたことが分かった。
2年前は10・4%で、以後、10・7%、14・6%と伸びている。
また、受験料は減ったが、受験した学部の数は増えていた。同連合会では、「大学入学共通テストを前に、現役志向の高まりで受験学部数が増加する一方で、併願出願等で費用を抑えていることがうかがえる」としている。