来年度使用の中学教科書、東京書籍が道徳、英語などでシェア1位
1面記事 文科省は11月18日、令和3年度に国公私立の小・中学校などで使用する教科書の出版社別内訳をまとめた。新学習指導要領に完全移行する中学校で、占有率トップは国語が光村図書(62・8%)、社会は地理的分野が帝国書院(50・8%)、歴史的分野が東京書籍(52・5%)、公民的分野も東京書籍(63・2%)、数学は啓林館(38・1%)、理科も啓林館(38・1%)、英語は東京書籍(44・5%)、道徳も東京書籍(28・0%)だった。
この他、保健体育、技術・家庭の技術分野、家庭分野でも東京書籍のシェアが最も多かった。
(11面に小学校と中学校の教科書会社別占有率を掲載)