「個別最適な学び」「情報活用能力」などで11月に研究会 講演や対談も
7面記事東京・町田市立町田第五小学校
東京都町田市立町田第五小学校(五十嵐俊子校長)は11月18日、「自律した学習者を目指して―個別最適な学び&協働的な学び」をテーマにオンラインで公開研究会を実施する。
オリエンテーションの後、研究成果の一端として研究授業(第1学年、生活科・国語科「きせつとなかよし あき」)を中継する。そして各学年の取り組みなどを報告した後、参加者は3分科会に分かれる。
同校が大切にしている
(1) 個別最適な学び
(2) 情報活用能力
(3) ハイブリッドな学び
―が、各分科会で扱うテーマ。
(1)は東原義訓・信州大学名誉教授
(2)は加藤直樹・東京学芸大学准教授
(3)は前田浩志・熊本市教育センター指導主事
が講師として参加する。
全体会後には「講演&対談」もある。テーマは「一人一台端末とクラウド環境のもたらすもの」。情報教育に詳しい堀田龍也・東北大学大学院教授とスチュアート・ミラー・Google合同会社アジア太平洋地域マーケティング統括部長が登壇する。
教員一人一人の良さや個性を生かしたクリエーティブで効率的なチーム組織が、同校の特色の一つ。持続可能な未来の社会の創り手の育成を目指し、学びの質の向上などに取り組んでいる。文科省研究開発学校の指定なども受けている。
参加費は無料。申し込みが必要で、締め切りは11月16日。同校のウェブサイトから申し込みを行う。前日までに参加方法などの詳細をメールで連絡する予定。
町田第五小=Tel042・725・8178