エプソン販売

　エプソン販売は、学校向けサービスとして展開しているスマートチャージ「アカデミックプラン」が愛知・岡崎市教育委員会で採用され、市内の小中学校全67校で運用を開始したと発表した。
　同社では、昨年より「アカデミックプラン」の提供を開始し、学校現場が抱える課題をプリンティングの視点から解決することを提案している。
　岡崎市では、職員室に高速インクジェット複合機を導入しパソコンからのダイレクト印刷することで、印刷時間の短縮につなげる。また、大日本印刷のデジタル採点システム「リアテンダント」との連携により、高速インクジェット複合機の高速スキャナーを活用してテストの採点の大幅な時間短縮を実現し、同市が推進する働き方改革「Okazakiスマートワーク」に貢献する。
　「アカデミックプラン」では、設定した印刷枚数まではカラー・モノクロとも同コストのため、プリントのカラー化によりわかりやすい資料づくりが可能になるほか、設定した印刷枚数は全校間でシェアできるため、市全体の印刷コストを低減し、教育の公平性確保にも貢献する。