2020年度実践研究助成「成果報告会」リモートで開催
6面記事パナソニック教育財団
(公財)パナソニック教育財団(東京都港区・小野元之理事長)は8月6日、今年度実践研究助成の「成果報告会」をリモート形式で開催した。
同財団による研究助成制度は、学力・人間力向上などの教育課題の改善に、ICTを効果的に活用し、取り組む実践的研究を対象に行なうもの。
1年間の研究を対象とする一般部門と、2年間の継続研究に対して助成する特別研究指定校部門がある。また、一般部門では教育委員会・教育センターとの共同研究なども行なわれている。
今回の報告会は、新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、リモート形式での開催となった。「豊かな創造性と持続可能な社会の創り手を育む学校とは」をテーマに、第44回特別研究指定校4校の2年間の実践報告が行われた。 各校を担当するアドバイザーの一人、新地辰朗氏(宮崎大学理事・副学長)がコーディネーターとなり、武雄市立武内小、岐阜大学教育学部附属小、八王子市立高尾山学園、三条市立大島中らが続けて報告を行った。
続いて、各校のアドバイザーを中心に、ICT活用の視点から活発な討論が交わされた。
問い合わせ先=(公財)パナソニック教育財団 電話03・5521・6100
ホームページ=http://www.pef.or.jp/