「コロナ」を授業で扱うには、河原和之さんがヒント集
NEWS 公立中学校で30年間以上にわたって社会科を教えてきた河原和之さんがコロナ禍を交えた授業の作り方を冊子としてまとめた。
「コロナで学ぶ!コロナを通して深める!ポジティブ型コロナ学習のすすめ」と題し、社会科の歴史・地理・公民の各分野の授業の例をはじめ、SDGs(持続可能な開発目標)と組み合わせた授業などを提案している。
子どもの環境・経済教育研究室(Tel090―5168―6461)が購入申し込みを受け付けている。税込み800円。
歴史的分野の場合、聖武天皇による大仏建立を挙げ、即位後、疫病をはじめ大地震など自然災害も多かったことから、聖武天皇の思いを考えるなどする授業を提案している。