耐震化未改修の学校施設、北海道が最多129棟
NEWS 文科省が今年4月1日時点での公立学校施設の耐震改修状況を調べたところ、99・2%の建物は耐震化が完了していたが、残る0・8%に当たる1173棟がまだ耐震性を備えていないことが分かった。小・中学校に限ると、0・6%に当たる674棟に耐震性がなく、都道府県別では北海道の129棟が最多だった。以下、沖縄県で67棟、東京都で60棟と続いている。
耐震性を備えていない小・中学校施設が最も多かった市町村は、前回の調査に引き続き東京都世田谷区で60棟。続いて大阪府豊中市の43棟、愛媛県西条市の33棟だった。