呼吸も楽な剣道用マスクを開発
12面記事 岡山県津山市のネクタイ縫製会社「笏本縫製」が剣道専用マスクを開発し、販売を始めた。ひもを面に固定し、口の周囲にテントを張るような形に設計することで飛沫を軽減させる構造にした。
生地はポリエステル90%と綿10%を使った「抗菌防臭・吸水速乾」で、顔に優しく沿い、呼吸が苦しくならないくらいの空間ができるように立体設計を採用しているという。
新型コロナウイルスの感染防止のため、全日本剣道連盟が対人稽古中のマスク着用を求めている。同社によれば、装着の簡便さとともに、見た目の良さも意識して開発したという。色は白と濃紺の2種類。本体価格は1500円(税別)。