ポストコロナの学びテーマに 教育再生実行会議検討会が初会合
1面記事 政府の教育再生実行会議(座長=鎌田薫・前早稲田大総長)は20日、ポストコロナ社会の学びの在り方をテーマに議論を始めた。秋入学などを検討する。萩生田光一文科相は会議後の会見で「来年5月までに一定の方向性をまとめたい」と述べた。
初等中等教育と高等教育の二つのワーキンググループ(WG)を設置。初等中等教育WGでは、少人数学級やオンライン学習の在り方、デジタル教科書について議論を進める。
高等教育WGでは4年の修業年限の弾力化やオンライン学習の在り方がテーマとなる。
秋入学は合同WGで検討するという。