コンピュータソフトウェア関連企業のSkyは、31日まで、児童・生徒それぞれが1台ずつ情報端末を利用できるようにする「GIGAスクール構想」に関する遠隔講座を開いている。
　教育委員会職員、教員などを対象に、児童・生徒用端末の選び方、導入後の運用管理についての解説などがある。受講料はかからない。
　この講座の主題は、「GIGAスクール構想のご担当者様必見！ここがポイント！『児童生徒1人1台端末』はどう選ぶ？」。同社特設ページ内で公開している。
　情報端末の選び方に関しては、各社が提供しているOS(オペレーティングシステム)の特徴や、既設の機器との連携・親和性などについても解説する。
　GIGAスクール構想には、学習者用情報端末に標準仕様がある。同社はそれに対応したタブレット端末を「Sky安心GIGAタブレット」の名で用意している。また、各社のOSに対応し、学習活動を支援するシステムとして「SKYMENU　Cloud」を展開している。これらも紹介する。
　31日午後5時まで、パソコンやスマートフォンから視聴できる。専用サイト（https://www.sky-school-ict.net/）で申し込みを受け付けている。
　問い合わせ=Tel06･4807･6374