北九州市教委、「コロナ差別」を啓発する動画を制作 中学生も出演
NEWS北九州市教委は2日、新型コロナウイルスをめぐる差別や偏見をなくそうと、市内の中学生が出演する動画を制作し、YouTubeで公開した。学校にあるフラスコや標本模型、巻尺、ライン引きといった備品が登場人物として教室内で言葉を交わすというもので、欠席した子について、新型コロナウイルスに感染したのではないかとうわさするなどの場面がある。中学生は最後の場面で出演。「学校で偏見や差別は許しません」と16分割した画面からそれぞれ中学生が声をそろえて訴えかけている。再生時間は30秒ほど。