千葉県教委、夏の体験講座を今年も開講
NEWS 千葉県教委は、県内の小・中学校、高校、特別支援学校の児童・生徒を対象に、自然科学分野の実験や、事業所での仕事を体験する事業を今夏も実施すると発表した。「千葉県夢チャレンジ体験スクール」の名で続けているもので、本年度は、新型コロナウイルス問題に伴って夏休み期間が短くなる傾向にあることから、この事業の規模も縮小した。一方で、特別支援学校の児童・生徒を優先して受け入れる枠を新設するといった工夫を加えている。
8月1日から10日までは、県立現代産業科学館などを会場に、科学的な実験に親しむ講座を1日または半日の日程で用意した。8月18・19の両日は、国立がん研究センターなどを会場に2日間かけて研究者と交流するなどの講座を中学生・高校生向けに設ける。8月17日から20日までは、毎日新聞千葉支局などで職場を体験するなどの講座を展開する。