教職経験持つ教育長、都道府県は減、市町村で増
NEWS 教育長のうち、女性の占める割合が昨年度、過去最高となったことが文科省の集計で分かった。都道府県では8・5%、市区町村では5・0%が女性だった。「地方教育行政調査」として昨年5月1日現在の状況を集計した。都道府県では教職経験を持つ教育長が減る一方、市町村は増えていた。
都道府県の女性教育長の人数は平成23年度以来、2年ごとの推移は、2人、2人、1人、3人、4人となった。教職経験を持つ人の数は16人、21人、19人、11人、10人。
市町村の教育長のうち、女性の割合は3・5%、3・7%、3・6%、4・2%、5・0%と推移。教職経験を持つ人の割合は69・8%、69・7%、70・4%、71・6%、74・6%となった。