ペンタブレット、「黒板代わりに」教育現場に普及
10面記事 ワコム(東京支社・新宿区)が提供するペンタブレットが、新型コロナウイルスの感染拡大による国内外の休業中の教育現場で広く浸透している。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で各国の多くの学校が休校となる中、韓国では教育庁がYouTubeを活用したオンライン授業を開始。パワーポイントの内容と連動させながら同製品を黒板代わりに使用している。
また、米国メリーランド州の学校では、教職員や生徒が一人ずつ同製品を所持し、数学の授業などで活用している。
手書きの表現が正確に再現されるとして、国内ではこれまでベネッセの通信講座「進研ゼミ小学講座」の「赤ペン先生」の手書き添削などに利用されてきた。