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緊急事態発令後、小・中学校の3割強が再開

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文部科学省

 文科省は13日、新型コロナウイルス感染症に伴って政府が発令した緊急事態の後の臨時休校の実施状況をまとめた。新学期の教育活動を開始した学校の割合は国公私立合計で幼稚園は59%、小学校は33%、中学校も33%、高校は35%という結果だった。
 公立校に限ると、幼稚園は54%、小学校は33%、中学校は34%、高校は39%だった。
 政府が緊急事態宣言を出した1都6府県は、公立の小・中学校、高校はすべて臨時休校を続けている。幼稚園は6%が教育活動を始めていた。私立校は幼稚園の36%、小学校の8%、中学校の4%、高校の4%が教育活動を再開している。
 文科省が10日午後9時30分時点で集計した。その後、札幌市が臨時休校を決めている。

文部科学省

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