三相と単相の負荷に1台で対応可能!防災設備用マルチ発電装置
12面記事防災設備用マルチ発電装置PDGM1000
PDGMシリーズ
火災や災害などの非常時に備えて、スプリンクラーや屋内消火栓などの消防設備用の負荷電源には、三相発電機が現在広く導入されている。
一方、一般停電や計画停電の際には、照明や通信機器などの単相機器の負荷電源には別途、単相発電機を用意する必要があった。
消防法適合のマルチ発電機は、三相(動力系)と単相(電灯系)のどちらの電源にも、1台で同時に出力できるマルチ発電体を搭載することで、三相の消防設備負荷を優先しながら、単相の予備電源として、照明器具から通信・防犯機器まで幅広く対応可能だ。単相3線と三相3線の双方の負荷合計が定格電流を超えない範囲で同時使用できる。
防災設備用に加えて、一般停電や計画停電などのバックアップ用非常電源として、一台二役のメリットを有するほか、設置の省スペース化や初期導入コスト抑制にも貢献できる。
自動運転機能の装備により、平常時は自動で保守運転と点検を行う。火災や災害時に商用電源が停電した際には、10秒以内に自動発電し、各種設備に電源を供給する。商用電源が復旧すると自動で発電機電源から商用電源に切替えて、エンジンを自動停止させる。
さらに、ブラシレス発電により、情報通信設備への電波障害の影響もなく、ブラシの点検や交換などのメンテナンスも不要である。
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