小・中学校の複合機、1校当たり1・22台
NEWS 印刷、ソート、スキャナー、ステープラーなどの機能を持つ複合機について文科省が小・中学校とそれに相当する学年を持つ学校への導入状況を調べたところ、1校あたり平均では1・22台だったことが分かった。
教育委員会単位の集計では4%の教委が所管する学校に複合機をまったく設置していなかった。
配置している複合機の機能は、「印刷とソート」が27%、「印刷、ソート、スキャナー」が59%、「印刷、ソート、スキャナー、ステープラー」が14%という内訳になった。昨年5月1日時点の状況を調べた。
文科省は昨年8月に、教材整備指針を改定し、小・中学校、特別支援学校の共通教材として新たに複合機を挙げている。