学事出版教育文化賞 熊本市立向山小の三島教諭に
NEWS 第17回学事出版教育文化賞の表彰式が23日開かれ、道徳授業の中で「集中板書」の取り組みを実践してきた熊本市立向山小学校の三島朋子教諭に教育文化賞が贈られた。
同社が教育文化の振興を目的に、学校経営、学級経営、教育研究・開発、学習指導、生徒指導、特別支援教育、学校事務などに関する実践や、その他の教育実践や教育研究について、教育に携わる個人、団体、学校などを対象に幅広く募っているもの。
テーマの新鮮さ、着眼点、オリジナリティ、教育的意義・価値、内容の普遍性、実践の成果、構成力、表現力などから審査した。
その結果、教育文化賞に「あ、見えるよ。『集中板書』のゴール~板書の効果を最大限に引き出すための応援団づくりなどを通して~」(熊本市立向山小学校の三島朋子教諭)が選ばれ、優秀賞に「Society5.0を見据えたオンライン授業の実践~多様な背景をもつ生徒をつなげ、俳句の学習に挑む~」(埼玉県立川越工業高校の浅見和寿教諭)、奨励賞に「みんなから『愛される』学校づくり『はじめての挑戦』~生徒主体の学校広報~」(神戸市立摩耶兵庫高校の吉岡拓也教諭)がそれぞれ選出され、表彰を受けた。