大津市長選、新人が当選
NEWS 任期満了に伴う大津市長選挙は19日に投開票され、新人の佐藤健司氏が初当選を果たした。現職の越直美氏は立候補しなかった。
越氏は市長就任直前に、いじめ防止対策推進法の制定や、教育委員長を廃止する教育委員会制度改革につながった自殺事件が発生。その市政下で、人工知能を使って、深刻ないじめが起こる前に徴候をつかむ仕組みの開発などが進んだ。
佐藤氏はNHK記者、大津市議、滋賀県議を歴任。同氏のホームページでは、「就学前施設における園庭の芝生化の推進」などを掲げている。