大卒予定者の就職率、女子は上昇し男子が低下
NEWS 3月に卒業を控えた大学生の就職内定率を12月1日現在で調べたところ、過去10年間で初めて低下したことが17日、文科省と厚労省による調査で分かった。
内定率は87・1%でまだ2年前よりも高い水準を保っている。女子学生は前年を0・1ポイント上回る88・6%だったが、男子学生が1・7ポイント減となり、85・8%まで落ちた。女子が男子を上回る傾向は平成25年3月卒業者から続いている。
この調査は両省が抽出した大学を対象に実施。引き続き、2月1日と4月1日に就職内定状況、就職状況を調べる。