ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 東京、大阪で世界初開催
6面記事フィンセント・ファン・ゴッホ <ひまわり>
1888年 油彩・カンヴァス 92.1×73cm
(c)The National Gallery,London.Bought,Courtauld Fund,1924
国立西洋美術館(東京・上野)と国立国際美術館(大阪・中之島)は「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」(主催=国立西洋美術館、国立国際美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、読売新聞社他)を開催する。(東京展は来年3月3日(火)、大阪展は来年7月7日(火)から開催)
ヨーロッパ絵画を網羅する質の高いコレクションで知られるロンドン・ナショナル・ギャラリーが、200年の歴史で初めて、館外で大規模な所蔵作品展を開く。
フェルメール<ヴァージナルの前に座る若い女性>、レンブラント<34歳の自画像>、ゴッホ<ひまわり>など、同館所蔵の世界的傑作を含む全61作品が、待望の初来日を果たす。
本展では、ルネサンスから19世紀ポスト印象派までの名品を一挙に公開し、「イギリスとヨーロッパ大陸の交流」という視点から、西洋絵画の歴史をたどっていく。
【展覧会概要】
・名称=「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」
東京展
・会期=2020年3月3日(火)~6月14日(日)
・会場=国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7―7)
・問い合わせ=03・5777・8600(ハローダイヤル)
大阪展
・会期=2020年7月7日(火)~10月18日(日)
・会場=国立国際美術館(大阪市北区中之島4―2―55)
・問い合わせ=06・6447・4680(国立国際美術館代表)
展覧会ホームページ https://artexhibition.jp/london2020/
ヨハネス・フェルメール <ヴァージナルの前に座る若い女性>
1670―72年頃 油彩・カンヴァス 51.5×45.5cm
(c)The National Gallery,London.Salting Bequest,1910