通信制高校の希望者、20年で7倍に
NEWS 埼玉県教委の調査によると、中学校卒業後、通信制高校への進学を希望する生徒の割合が増加を続けていることが明らかになった。
来年3月に卒業予定の生徒のうち、通信制高校への進学を希望している割合は2・1%で前年同期よりも0・4ポイント高かった。10月1日を基準日として調べたもので、平成12年の時点では0・3%に過ぎなかった。
定時制と通信制を比べると、通信制を希望する生徒の割合は低い状態が続いていたが、平成28年に逆転。今回は定時制希望が1・1%で通信制希望の半数にとどまっている。通信制高校を希望する生徒の人数は平成12年の7倍に当たる1307人だった。