市立川越・普通科3・30倍 埼玉県教委が進路希望状況調査公表
NEWS 埼玉県教委は2020(令和2)年3月卒業予定者の進路希望状況調査(2019<令和元>年10月1日現在)の結果をまとめ、公表した。高校などへの進学希望者の割合は96・9%。前年度より0・1低下した。進学希望校未定者を合わせた高校などへの進学希望者総数の割合は99・2%で、前年度より0・2ポイント上昇し、過去最高となった。
全日制高校への進学希望者の割合は91・8%で、前年度比0・6ポイントの低下だった。就職のみ希望する者の割合は0・1%で、前年度と同率。
なお、倍率の高い公立全日制高校は普通科で、市立川越(3・30倍)、川口市立(2・58倍)、市立浦和(2・56倍)などで、専門学科・総合学科は市立大宮北・理数科(2・38倍)、大宮光陵・美術科(2・33倍)、熊谷工業・建築科(2・13倍)などだった。