横浜市教委

　横浜市教委は「産学官協働によるICTを活用した部活動支援」として、中学校部活動の遠隔技術指導を試行すると発表した。
　対象となるのは、市場中学校のサッカー部。ソフトバンクの協力を得て、タブレット端末を中学校側に貸与。技能習得と、けがをしにくい体作りのプログラムを桐蔭横浜大学が「学校向け遠隔地支援システム」に構築し、提供する。
　中学校側では、部活動中の生徒の動きを動画で撮影して、遠隔指導システムにアップロードすると、大学側が動画内容を確認。指導コメントと動画を作成し、システムにアップロードし、中学校側が活用していく。
　競技経験のない教職員の技術指導面での負担軽減を図る。