だいすき ライオンさん
22面記事ジム・ヘルモア 文
リチャード・ジョーンズ 絵
福本 友美子 訳
カロとママは丘の上の何もかも真っ白な家に引っ越した。ある日、真っ白なライオンが壁から現れ、かくれんぼにカロを誘う。二人は部屋の中でかくれんぼ。
次の日、外で二人の男の子がたこ揚げをしていて、一人の子が手を振るがカロは目をそらす。ライオンとばかり遊ぶのでライオンは公園で遊ぶのを勧める。公園で男の子と一緒に鬼ごっこ。お母さんはその子たちを呼び家の壁をその子たちといろんな色に塗る。
引きこもりのカロは外でも白いライオンのおかげで遊べるようになる。(小学校低学年から)
(1540円。フレーベル館 Tel03・5395・6613)
(望)