日本語初期指導のノウハウ詰め込み「ひまわり練習帳1」発行
NEWS横浜市教委
横浜市教委は日本語指導のための小学校低学年用、高学年用、中学校用の「ひまわり練習帳1」をそれぞれ発行した。
同市は2年前に「日本語支援拠点施設『ひまわり』」を開設。来日まもない児童・生徒や保護者を支援してきた。
その際、約1カ月間、小学校低学年、高学年、中学校の3クラスに分かれ、プレクラスとして週3日の集中的な日本語指導を実施し、その際のノウハウに基づいて使用してきたものを発行したという。
練習帳は、イラストを多用し、日本語が分からない子どもたちでも理解しやすく、初めて触れる「縦書き」の指導も可能。1冊でひらがな清音を全て学習でき「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」に対応している。