「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」受賞者決定
09面記事 (公財)高橋松之助記念顕彰財団(東京都新宿区・朝倉邦造理事長)は、第13回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の受賞者を発表した。
同事業は文字・活字文化の振興、啓発に資することを目的としたもの。
東京出版販売株式会社(現・(株)トーハン)の元社長・故高橋松之助氏の夫人が、故人の遺志を体して、寄付したトーハンの株式を基金として創設。平成25年に(公社)全国出版協会から移譲され、現在に至る。
「朝の読書大賞」は学校で始業前の毎朝10分間、児童・生徒、教師が全員で本を読む、「朝の読書」活動で、顕著な成果を上げた学校を表彰する。
「文字・活字文化推進大賞」は地域での読書推進、文字・活字文化の振興に業績のあった地方自治体・団体・個人らが対象。
今回の受賞校・受賞団体は以下の通り。
「朝の読書大賞」
南越前町立南条小学校(福井県南条郡南越前町)
明照学園 樹徳中・高等学校(群馬県桐生市)
出水市立出水商業高等学校(鹿児島県出水市)
岐阜県立東濃特別支援学校(岐阜県土岐市)
「文字・活字文化推進大賞」
やまなし読書活動促進事業実行委員会(山梨県)
なお、贈呈式及び祝賀会は10月28日(月)に出版クラブビル(東京都・千代田区)で開催される。
問い合わせ=公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団 事務局電話・03・5225・9711
http://www.takahashi-award.jp