とちぎ地産地消夢大賞に栃木県立那須拓陽高校キスミル同好会
NEWS とちぎ地産地消県民運動実行委員会は「令和元年度とちぎ地産地消夢大賞」受賞結果を公表した。地産地消活動に取り組んでいる優良な学校、団体などを表彰しているもの。夢大賞に栃木県立那須拓陽高校(那須塩原市)食品化学科のキスミル同好会が選ばれた。
オリジナル乳酸菌飲料「拓陽キスミル」が牛乳との相性がいいことがわかったため、牛乳離れの現状を打開し、拓陽キスミルを小分けパッケージ化し、学校給食に導入した。その結果、牛乳嫌いの生徒の半数から「おいしく飲めた」と好評だった。また、給食提供日には食育活動を展開。那須塩原市が生乳の生産量で本州1位ということを伝えるなど、市の生乳への関心を高める活動に取り組んだことが評価された。
また、優秀賞に栃木県立宇都宮白楊高校(宇都宮市)農業経営科・食品科学科、同高校の農業経営科畜産分会がそれぞれ選ばれた。
10月19日に栃木県庁で開催する「健康長寿とちぎづくり推進大会・とちぎ食育推進大会2019~日本健康会議in栃木~」で表彰する。