学校の業務整理、実行求める 日教組
NEWS 日本教職員組合(岡島真砂樹委員長)は14、15の2日間、東京都内で定期大会を開き、中央教育審議会答申や文科省の事務次官通知で示された「学校・教師が担ってきた業務の整理」を進めることを盛り込んだ運動方針を採択した。長時間労働の縮減に向けて「ノー会議デー」の設定や「部活動ガイドライン」の遵守も求めた。また1年単位で勤務時間を管理する変形労働時間制を法令に規定することを求めて課題や国会対策、文科省協議を行うとした。
教育内容に関連して、道徳の評価について触れた。画一的な評価や一方的な価値観の押し付けにならないよう取り組むことや、地域教材の活用も運動方針に盛り込んだ。