学校体育館の熱中症対策・感染症予防対策に「ビッグファン」
13面記事ナカトミ
学校の防災機能の強化が叫ばれる中、見過ごされやすいのが暑さ対策。近年の夏期の気温は極めて高く、熊本地震の際に使われた緊急避難所=学校体育館の室内温度環境は「非常に厳しかった」といわれている。そうした経緯もあって、熱中症対策としての導入が進められてきた。
しかしここ数年、新型コロナ感染症を予防するための“換気の悪い密閉空間”を改善する目的で、大風量の大型扇風機が新たに注目を集めている。
(株)ナカトミの大型扇「ビッグファン」は、学校の体育館やホールなど、大型屋内施設で利用でき、用途や広さに合わせてさまざまなタイプをそろえている。
特徴は、大風量で広範囲への送風ができ、単相100V電源で幅広い環境で使用可能な点。また、上下方向の風向きの角度調節もできる(BF―125Vは上下角度調節不可)。
夏場は湿気・熱気対策、冬場は温度ムラ調整にとオールシーズン使用できる大型扇。
万が一の際に避難する人たちのための体調管理だけにとどまらず、児童生徒の熱中症対策、新型コロナ感染防止対策にも役立つ設備として積極的な導入を考えたい。
オプションで、児童・生徒が指をはさまないよう各種サイズ専用の安全ネットも用意している。
問い合わせ=(株)ナカトミ 電話026・245・3105