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佐賀・上峰町の小学校で英語オンライン授業実施

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外国人への心理的な壁低く

 佐賀県上峰町の小学校でネットを介して講師から指導を受ける英語の授業を実施したところ、一人で話せるようになった児童が増え、緊張する児童が減ったなどの効果が見られたことが分かった。
 同町は2015(平成27)年に外国語サービス事業を運営するエンビジョン(東京・渋谷)と委託を結んだ。6年は同年から、5年は2017(平成29)年から年間20回の授業を行ってきた。本年度の授業ではWeb会議システムを利用。児童は15分間、外国籍の講師と1対1でやりとりした。
 授業実施後のアンケートでは、児童の62%が英語を使って外国籍の人と1人で話すことが「できる」「だいたいできる」と答えた。外国籍の人と英語で話す時に「とても緊張する」「少し緊張する」と答えていた児童の割合は、授業実施前の84%から35%になった。

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