コートールド美術館展 東京・愛知・神戸で開催
7面記事エドゥアール・マネ<フォリー=ベルジェールのバー>
1882年 コートールド美術館 (c)Courtauld Gallery
(The Samuel Courtauld Trust)
東京都美術館、愛知県美術館、神戸市立博物館は「コートールド美術館展 魅惑の印象派」(後援=ブリティッシュ・カウンシル、協賛=凸版印刷、三井物産、鹿島建設、ダイキン工業、大和ハウス工業、東レ)を開催する。(東京展は9月10日(火)、愛知展は来年1月3日(金)、神戸展は来年3月28日(土)から開催)
イギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂、ロンドンのコートールド美術館の改修工事のため、この度多くの名作が来日する。
見どころは、約20年ぶりに来日する“印象派の父”エドゥアール・マネの人生最後の大作「フォリー=ベルジェールのバー」(1882年)。
マネの他、セザンヌ、ルノワール、ドガ、ゴーガン、ロートレックら巨匠たちの画集に欠かせない傑作が目白押し。中でも英国一のセザンヌの油彩10点は必見だ。
同美術館は世界有数の研究施設、コートールド美術研究所の展示施設である側面に注目し、本展では“名画を読み解く”鑑賞法を提案。美術史研究や科学的調査の成果を取り入れながら、選りすぐりの絵画・彫刻約60点との豊かな対話を楽しみたい。
【展覧会概要】
名称=「コートールド美術館展 魅惑の印象派」
東京展
会期=2019年9月10日(火)~12月15日(日)
※休室日は月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・祝)は開室
会場=東京都美術館企画展示室(東京都台東区上野公園8―36)
開室時間=9時30分~17時30分
※金曜日は20時まで(入室は閉室の30分前まで)
問い合わせ=Tel03・5777・8600(ハローダイヤル)
愛知展
会期=2020年1月3日(金)~3月15日(日)
会場=愛知県美術館(名古屋市東区東桜一丁目13番2号)
神戸展
会期=2020年3月28日(土)~6月21日(日)
会場=神戸市立博物館(兵庫県神戸市中央区京町24)
展覧会ホームページhttps://courtauld.jp