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LINEなど民間企業が中高生向けの英検対策アカウント作成

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都道府県教委

千葉県教育委員会協力

 英語外部試験を入試で採用する大学の増加に伴い、LINE(東京・新宿区)などの民間企業3社が英検の対策のための公式アカウント「千葉県英語トレーニング」を開発。千葉県教委の協力を得て県内の中高生を対象に無料でサービスを開始した。
 LINEでこのアカウントを友だち登録すると、トーク画面上に出題される問題を解いたり解説動画を視聴したりすることができる。
 文法や語彙、リスニングなどの問題に取り組める。学習履歴をたどることができ、取り組んだ問題で間違ったものだけを確認することもできる。
問題の難易度は英検の3級、準2級、2級に対応したものであり、利用者がそれぞれ設定する。
 県内の公立中学校の2、3年と公立高校の全学年にアカウントのQRコードを配布した。利用者の学習時間や問題の正答率などのデータは県教委へ報告する。
 開発に関わったのはLINEの他に、出版事業などに関わる学研プラス(東京・品川区)とビックデータ分析などを手掛けるエースチャイルド(東京・台東区)。いずれも子どもを対象にした商品やサービスを展開している。

都道府県教委

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