「森のようちえん」と呼ばれ、森などの自然の中で、体験を通して子どもを育てる活動に関する全国交流フォーラムが、11月2日から4日に岐阜県で開催される。県内の森のようちえん活動団体など10団体からなる実行委員会は、参加者の募集を始めた。「森のようちえん」を実践している人をはじめ、この取り組みに関心のある人や子育て、自然に携わる人などを対象に、9月7日まで受け付ける。
　「森のようちえん」子どもたちの保護者が中心の自主保育として行われているほか、保育園・幼稚園で園の活動として導入する動きがある。
　15回目となる今回のテーマは「森のようちえんってなんだっけ？～みんなちがってみんないい～今を感じる3日間」。プロ登山家の講演や分科会を行う。
　定員は全日程参加、一部参加を合わせて大人350人、子ども80人で、先着順に受け付ける。参加費は参加日程で異なり、全日程参加は大人1万6千円。同県立森林文化アカデミーで開催する。
　定員や参加費などの詳細は、森のようちえん全国ネットワークのホームページから確認できる。
　問い合わせ＝森のようちえん全国交流フォーラムinぎふ実行委員会事務局担当（小野）