「自分は役に立たない」と考える13~19歳、日本は英米より少なく
NEWS 13歳から29歳までの人を対象にした7カ国比較調査で、「自分は役に立たないと強く感じる」と答えた割合が、日本はドイツ、フランス、スウェーデンより多かったが、アメリカ、イギリスよりは少なかったことが分かった。この調査は昨年11月から12月にかけて内閣府が実施したもので、インターネットを使って各国から1000件強ずつの回答を得た。
集計結果によると、「自分は役に立たないと強く感じる」との項目に「そう思う」または「どちらかといえばそう思う」と答えた人の割合は日本の場合、51・7%。最も少なかったドイツは31・8%だった。最多だったイギリスは56・5%だった。
この調査結果は平成30年度の「子供・若者白書」(子供・若者の状況及び子ども・若者支援施策の実施状況)で紹介している。