大阪府北部地震で児童死亡事故、校長は「二度と起こさず」
NEWS 昨年の大阪府北部地震で登校中だった児童が命を落とした高槻市立寿栄小学校で18日、亡くなった児童に対して、濱田武史市長らが校門前で献花し、黙祷をささげた。佐藤美恵校長は、黙祷に続いて報道陣を前に、「本来は安全であるべき学校の施設で、大切な命を失ったということについて、校長として大変重く受け止め、二度とこのような事故を起こしてはならないと改めて決意している」などと述べた。
同小学校は事故当時、通学路となっていた道路との間にブロック塀があった。児童はブロック塀の倒壊により亡くなった。現在は金属製のフェンスに置き換えている。