今年の「日本生徒会大賞」が決定
NEWS 一般社団法人の生徒会活動支援協会(東京・中野区)は今年の日本生徒会大賞の受賞者を発表した。公募で各校の生徒会から集まった情報に基づき、教育にかかわる研究者、学校の教職員などで構成する審査委員会が審査するもので、個人の部で、穎明館中学高等学校(東京・八王子市)の今池陸晃さんを、学校の部で富士見高校生徒会(東京・練馬区)を選んだ。
今池さんは、「学校内の活動のみならず、校外における枠組みにおいても、明確なビジョンに基づいて積極的に行動を積み重ねた」との評価を受けた。
富士見高校生徒会は、「生徒から幅広く意見を募集、学校運営の向上に生かしている。さらに、それらを生徒全員で共有するための公開会議や座談会を実施し、一般生徒の当事者意識の向上ができている」として受賞した。
同協会は平成21年に発足。29年から、このような表彰制度を設けている。