島根県の小・中学校でツキノワグマへの対処法学ぶ会
NEWS 島根県は、県内の小・中学校でツキノワグマに対する学習会を開くと発表した。今年度は雲南市の5つの学校で実施。子どもたちに、クマについて、正しい知識を伝えると共に、遭遇した際の対処法を学んでもらう。
近年、人里付近でのクマの出没が増えている。児童・生徒が遭遇する可能性もある。同県によると、クマは、基本的に人を襲う動物ではない。学習会では、偶然遭遇した時に、少しでも危険を回避するため、対処方法やクマが人に危害を加える理由を学ぶ。
雲南市など1市2町で構成する雲南地区では、昨年度までに23の小・中学校で同様な学習会を実施してきた。25日には市立大東小学校で実施する。
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