東京学芸大で中国の障がい児インクルーシブ教育特別研修受け入れ
NEWS 中国江蘇省の特殊教育学校校長など26人が6日、東京学芸大学を訪問した。一般財団法人日本国際協力センターの運営により、日本におけるインクルーシブ教育・特別支援教育に係る日本の政策や制度、実態を学ぶための研修(15日間)の一環。
東京学芸大学では午前中に附属特別支援学校で、幼稚部から高等部までの発達段階に応じた支援の様子を視察、午後に大学で特別支援科学講座・村山拓准教授から「日本の特別支援教育の現状と課題」と題した講義が行われ、(1)日本の特別支援教育をめぐる制度、(2)特別支援教員養成をめぐる課題、(3)日本における特別支援教育の課題についての説明を受けていた。
(写真は東京学芸大学提供)