児童虐待の相談、過去最多 名古屋市
NEWS 名古屋市は先月31日、平成30年度の同市内の児童相談所の相談実績についてまとめ、公表した。児童虐待の相談対応件数は3394件。前年度より496件増加し、過去最多となった。
加虐者種別の割合で最も多かったのは実母の55・4%。被虐者種別の割合では未就学児が42・5%を占めた。
虐待の内容は、暴言など心理的虐待の割合が54・4%で最多。虐待を受けた子どもの一時保護件数は前年度から128件増の1063件で、こちらも過去最多となった。
詳細は、同市のホームページから確認できる。