神戸市の小学校でコンクリート片落下、けが人なし
NEWS 5月29日午前10時ごろ、神戸市立桜の宮小学校で、プールにある建物の屋根からコンクリート片が落下しているのが見つかった。これによるけが人はいない。
建物周辺を立ち入り禁止にし、落下の危険がある部分は叩き落とすなどの応急措置を取った。
建物は鉄筋コンクリート造で、内部の鉄筋が腐食、膨張したことで、剥離が起こったと考えられている。同月27日に行った点検では異常は認められなかったという。
同市教委の学校支援部学校環境整備課は、今後全学校園の軒先の緊急点検を行い、結果に応じ、必要な措置を講じるとした。