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福岡で「生涯教育実践研究交流会」、日本文化めぐり講演

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都道府県教委

 福岡県教委などの主催で「中国・四国・九州地区生涯教育実践研究交流会」の第38回大会は18、19の両日、県立社会教育総合センター(福岡・篠栗町)で開かれた。
 大会の実行委員を務める三浦清一郎・元福岡教育大学教授が「グローバル時代の日本文化再考」と題して講演。農業や漁業、軍事といった分野では男性が中心にいたため、今に至るまで男女共同参画社会が進まないと指摘。その一方で、日本には、稲作を通して、水を公平・平等に分ける意識が根付いていることを紹介し、「至る所に神様がいる」という文化を培ってきたことから「宗教戦争が一度も起こっていない」などと話した。
 これら3地区をはじめ、今回は大阪府からも実践報告があった。大阪からは、舞台を通じた子どもたちの居場所づくりをサポートしている「大阪狭山キジムナーの会」が発表した。

都道府県教委

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