時間外勤務80時間超、小学校では8% 横浜市
NEWS 横浜市教委は10日、昨年度の市立学校の教職員の勤務実態を発表した。平均値で、時間外勤務が月80時間を超えたのは小学校8・1%、中学校32・8%で、19時までに退勤する教職員の割合は小学校68・1%、中学校69・0%だった。
市の「教職員の働き方改革プラン」では、月80時間以上残業する教職員を0%、19時までに退勤する教職員を70%以上とする目標を立てている。
また年休取得日数について、目標の10日以上を取ったのは73・7%だった(平均取得日数14・9日)。
横浜市では昨年3月にICカードによる退勤管理を導入している。