24日、島根県の教職員人事権委譲問題で全市町村教育長が意見交換
NEWS 島根県教委は24日、松江市が教職員の人事権の一部を県から市に移すよう求めている問題について、県内すべての市町村と県の教育長が集まって協議する。
松江市は希望する市町村に対し、人事権の一部を移すよう求めており、採用・異動・承認・懲戒に関する権限や、どの学校に何人の教職員を配置するかを決める権限、1学級の児童・生徒数の上限を決める権限などを挙げている。
これまで、松江市など県内の一部の自治体の教育長が協議してきた内容を報告し、互いに意見を交わす予定。松江市は人事権の委譲で、市町村それぞれに応じた教育を進める上で有効だと主張してきた。