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島根の県立高校が海外の家具メーカーと協働で職員室改革

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都道府県教委

 島根県立津和野高校ではスイスの家具メーカーとの協働により、職員室を一新した。家具を使って教員用の空間と生徒用の空間に分け、生徒が入りやすくしたほか、集中して作業に打ち込めるよう個室のような仕事場も設けた。
 この取り組みは教員の作業効率を上げて生徒と関わる時間を増やすことなどが目的。これまで教員は、事務作業、打ち合わせ、生徒との面談、食事などを自分に割り当てられた机で行ってきた。新しい職員室では目的に応じて移動し、より適切な場所で仕事ができるようになっている。室内を歩くことで、より健康的に働けるようにすることも狙った。
 新しい職員室には、「センセイオフィス」と名付けた。概要は島根県教委のウェブサイトで公開されている。
(写真は報道発表資料から)

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